小図書館猥雑目録

某大学漫研部員のエロ漫画話ブログ。

モチ『死なずの姫君』

f:id:ktc5116:20130421232609j:plain すっかり忙しい生活が始まってしまいまして、ご無沙汰な更新となります……。今日も買ったばかりの新刊をば。モチ先生の初単行本『死なずの姫君』でございます。人外ロリっ娘たちとパワフル淫語・汁まみれファック全開の長編作。

 序盤こそ初単行本らしく画面が荒削りなのが分かるかも、というところはありますが、全体としてはもちもち・ぷにぷにかつ骨の出るところは出た肢体、蕩けた表情、ドが付く派手さの汁描写など非常に高水準。ヒロインたちはロリ成分強めで、特に終盤は(作者自身嗜好の変化を認めておりますが……笑)ヒロイン全員こども体型ということに。そこで、肢体の描写が輝いています。一見して画面の濃さが見て取れますが、エロシーンにおいてもそれが強みとなっているかと思います。頭のネジを完全解放して全力で叩きつけたような、もはや笑いすら漏れるレベルのバカ淫語、でもそれがとっても官能を刺激することもある!とにかくねちっこくて濃い画面が続くので精神的にも下半身的にも疲れがたまるということはありうるでしょうが、それにしてもとんでもない破壊力のプレイがてんこ盛りです。厚いし。男性器断面図は新鮮でした。

 ストーリーとしては、とある学園に転入してきた人外ヒロインに、その特異体質ゆえに目をつけられた主人公が、それぞれの知人巻き込んでの桃色生活ハーレムへという、意外にも(?)正統派ラブコメに御都合主義織り交ぜた展開。処女膜再生したり季節ごとに体型変わったり義理の妹だったり作者の趣味でヒロイン全員幼児化して大乱交大会だったりと、ほんとに御都合主義ではあるのですが。それはひとえに、エロいものを描くために、理想を究めた形であるとも言えるでしょう。洗練はされていないのかもしれないが、よく研究された末に、情熱でもって叩きつけているなあという感じがいたします。……にしては絵がうますぎるんですよねコレ。なんなんでしょうね……

 年度始まって早々に顕現した、超高エネルギーの逸品であり、(気が早いですが)年間ベストを選出するようなことがあれば、まず間違いなく上位に食い込んでくるだろうなあという気が今からしています。この特濃淫語ぐっちゃぐっちゃロリエロまみれには、腎虚待ったなし。小悪魔だけどちょろいマリィさんの幼ぷにボディにガッツリトロトロ膣内射精の魅力には、抗えますまい。堪能しました。

 

(4/21追記)

 ストーリーについて、主人公の成長だとか二人の心のすれ違いと和解だとかははっきり言って無く、それ単体で見れば貧弱かなあとも思われます。が、それを補って余りある激烈なエロの力を持っており、エロシーンの勢いそのままにドタバタと終わる結末は、ある種爽快感すら感じられるものです。それゆえに、私は「ああエロ漫画ってやっぱり面白いな!」と、改めて感じた次第です。

 

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